『Performing Arts COMPLEX vol.0』
会場:バビロンの流れのほとりにて
日時:8月7日 開演18時〜(開場は開演の30分前〜)
料金:4500円
主催:Performing Arts COMPLEX
共催:審判 - JUDGEMENT - / 演劇ユニットスターチス
『質量ある残像』
作・演出・出演:川端優典
音楽:taka stone
哀れにも過去に囚われ、現在を死にゆく男の話。
時間は残酷にも過ぎ去る。
大人になってしまった彼は、未来へと歩き続けなければならない。
欲しいと望んだものは、決して手に入らない。 それは金では買えないものだから。
彼は自問する ── 死ねば、人生はやり直せるのか?
『衝動』
作・演出・出演:鎮目更紗
音楽:地球三文小説
人生とは?と聞かれたら、選択と答える。
けれど例外もあって、 自分自身の性、本能、先天性の高い「衝動」だけは 選択の範疇を超えてしまうときがある。
毎分毎秒起こる膨大な量の選択を自分の意思で コントロール出来るわけが無くて、 そのコントロールが効かない自分も また自分であって、それも愛しさだ。
何かが私に選ばせて、 私がそれを選んで、 誰かが何かを選んで、 誰でも無い何かが誰かに選ばせて。
選択の連鎖。
『命を弄ぶ男ふたり』
原作:岸田國士
出演:田村光・吉田和詩
鉄道線路の土手。
遠くに、シグナルの赤い灯。
どこかに、月が出ている。
眼鏡をかけた男が、ぽつんと、腰をかけている。
考へ込む。溜息をつく、鼻をかむ。
眼鏡を外して拭く。
髪の毛をむしる。腕組みをする。舌を出す。
そこへ顔面繃帯をした男が現れる。
眼鏡をかけた男の前を行ったり来たりする。
そこに人がいるのを知らないようにも思われる。
「君も、どっかへいらっしゃるんですか。」
「行こうか、どうしようかと思ってるんです。」
「行くのもいいが、どんなものですかね。うまく、ひと思いに、行けますかね。」
「さあ、行って見ないことにゃ、わかりませんな。」
現代演劇の父・岸田國士の傑作短編戯曲を上演。
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所在地
シアター・バビロンの流れのほとりにて
〒114-0003 東京都北区豊島7-26−19
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